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執筆者の写真Minoru Miaki

最強のブレーキはAP RACINGで決まり!|PRO5000R

更新日:2021年5月27日


サーキットジャンキーになりつつあるOさまM4

最近物凄い勢いでタイムを詰めてます。

クルマの基本である、曲がる、止める。

とにもかくにもブレーキはモノスゴク大事。

止りすぎても、止まらなさ過ぎてもダメ。

懐の広さが肝心なのです。とくに最新型のBMWはコンピューターの塊で

ただブレーキキットを変えるだけでは、純正よりもひどいブレーキ性能となってしまいます。

ブレーキに関するデバイスだけでも、最低限3つのコンピューターが関与してきます。

(実際にはもっと関与はしていますが)

なんでもかんでも交換すればハイ出来上がりって行かないのが、最新式のBMWなのです。

今まではブレンボGTSキットを使用しておりました。もちろんGTSに併せたデバイスコントロールやブレーキパッドもセッティングした上で。

で少し話が変わりますが

サーキットでの醍醐味と安全にクルマを速く走らせるには、フルブレーキングが大事。

公道では体験できないブレーキングを体感できるのがサーキットの最大の醍醐味です。

このブレーキングがとても重要で安全に繋がるのです。これは公道においても同じ事だと僕は思ってます。

でそんなサーキットジャンキーなOさま。

わざわざブレンボGTSからAP RACINGに変えたのか?

それはコントロール性能と余力。

ブレンボもある程度のコントロール性はあるのですが、ちょっと踏むだけでガツンと掴む特性が強いのです。簡単に言うと効きすぎるのです。

何故ブレンボは初期制動がそんなに強いのか?

ブレンボはピストン径を選べないのです。それが大きな理由です。

車種によりマスターシリンダーの容量が違います。

そのマスタシリンダー容量に対して、ピストン径を最適化する事で、素晴らしいブレーキフィールと制動力を得る事が出来ます。ですがブレンボはその肝心なピストン径を選ぶことが出来ません。なのでちょっと踏むだけでガツンと効いてしまうのです。



そんなに効くならブレンボでイイじゃん!

それがそーでもないのです(笑)ガツンと効きすぎると、すぐABSが介入してくるので

結果的に制動距離は伸びまくるんです!

そして辿り着くのがAP RACING PRO5000R鍛造キャリパー

AP RACING PRO 5000R に辿り着くわけなのです。こちらのキャリパーであればピストンサイズバリエーションが豊富なので、取り付ける車種のマスターシリンダー容量に最適なキャリパーをチョイスする事が可能です!またPADの厚みを変更する事が可能!通常のPAD厚は18mmが一般的ですが、25mm厚のPADを使う事も出来ます。

ただ厄介なのはキャリパー単体でしか供給がないレーシングキャリパーとなりまして

ブラケットやベルハウジング、ローターなどをワンオフ作製しないといけません。

その都度作製していると、とんでもないコストと時間が必要となります。

そんな悩みを解消する事に成功したのが

詳しくは下記のページをご覧ください。



詳しくは下記のページをご覧ください。




ブレンボGTS 6POTキャリパーは3.5Kg


AP RACING PRO5000R 6POT/T25はブレンボよりかなりデカいのに、たったの3.15KG

うーん流石は英国紳士な本気のキャリパーですね!このバネ下重量はモノスゴク大きく貢献してくれるでしょう(^_-)-☆

バネ下重量は、バネ上重量の10倍ともいわれています。

なのでフロントのみで0.35Kgx2で70Kgちかい効果が期待できます!


そんな素晴らしいAPの効き具合は

ものすごくしっとりとしたブレーキフィールでいて、尚且つコントロール幅が非常に広く

しっかりと踏力にて調節でき、必要なだけ速度を落とすことが可能になりました!

もちろん制動力もブレンボGTSと比べ数段UPしています。

そしてなにより、その性能を評価するのはサーキットでのタイムとなります!


岡山国際サーキットにて自己ベストを2秒更新!

これ以上の説明は必要ないかと思います!!

もちろんドライバーのスキルアップもあるでしょうが、僕達ドライブの仕事は

カッコよくて、安全で速いクルマを作る事。

それを証明できるのはサーキットなんです。

そして徹底的に検証し、性能向上が認められた製品を世に送り出すのです。


OさまのM4は40秒台が見えてきたので、近いうちに入る事でしょう(^_-)-☆


そんなこんなで、ブレーキで悩まれてる方は


お気軽にご相談くださいませ(^_-)-☆


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