|BMW M S65 / S55 ENGINE WEAK POINTS
拘りのエンジン製作|BMW M専門店ならではの確かな技術。是非ご活用ください。

BMW Mのエンジンには、世代ごとに押さえておくべきウィークポイントがあります。
代表的なのが、
S65のコンロッドメタルとS55のクランクハブ。
Drive. Motor Sportでは、これまで数多くのS65・S55を実際に分解・診断・測定し、対策施工を行ってきました。
机上の情報ではなく、実際にエンジンを開け、摩耗状態や個体差、故障に至る過程を確認してきた施工実績から蓄積したノウハウがあります。
同じエンジンでも状態は一台ごとに異なります。
だからこそ、単に対策部品へ交換するのではなく、現状を確認し、その個体に必要な対策を判断することが重要です。
弱点を知り、実績から判断し、必要な対策を施す。
そして、安心してBMW M本来の性能を引き出す。
それがDMSの考える予防+TUNINGです。

|S65B40A|コンロッドメタル TUNING
高回転/高出力V8だからこそ、メタルの状態とクリアランスが重要。
E92M3の高回転エンジンを支える、わずか数ミリのコンロッドメタル。
普段は見えない部品ですが、摩耗が進行するとクランクジャーナルまで損傷し、最悪の場合はエンジンそのものを失う重大なトラブルにつながります。
S65エンジンでは、同じ走行距離でもメタルの摩耗状態には個体差があり、外から状態を判断することはできません。
Drive. Motor Sportでは、単に新品のメタルへ交換するだけではありません。
取り外したメタルの摩耗状態を確認し、クランクジャーナル径、メタル厚、組付後クリアランスを実測。さらにオイル管理や使用環境まで確認したうえで、一基ごとの状態に合わせてメタルを選定し、DMS基準のクリアランスへ合わせて組み上げます。
大切なのは、メタルを新品にすることではなく、**そのエンジンがこれから安心して回せる状態に仕上がっているか**です。
壊れてから直すのではなく、壊す前に守る。
**測って、選んで、合わせる。**
BMW Mを知るからこそできる、S65エンジン内部の**予防+TUNING**です。
①わずかな隙間が、エンジンの回り方を決める。

コンロッドメタルは、クランクシャフトを油膜で支える重要な部品です。
重要なのは、新品へ交換することではありません。
クランクジャーナルの状態を確認し、実測値を基準にメタルクリアランスを管理すること。クリアランスが適正でなければ、油膜の保持、フリクション、油温、油圧にも影響します。Drive. Motor Sportでは、単なる純正状態への復元ではなく、これまでのBMW Mエンジンの施工経験をもとに、DMS基準のクリアランスで組み上げます。
交換ではなく、組み直す。
メタル交換も、Drive.ではTUNINGなのです。
② 摩耗|メタルはサインを残している。

BMW Mの高出力エンジンでは、コンロッドメタルに大きな荷重が繰り返しかかります。
高回転、高油温、油圧、オイル粘度、使用環境、そしてメタルクリアランス。
これらの条件が重なることで油膜が厳しくなり、メタル表面には少しずつ摩耗の痕跡が現れます。
重要なのは、減っているかどうかだけを見ることではありません。
摩耗の位置、左右差、当たり方、表面の状態から、クランクとメタルがどのように接触していたのかを読み取ります。
外したメタルは、エンジンがどう回っていたかを記録した履歴書。
その痕跡を読むことから、次の組み方が決まります。
③ 分解|答えは、エンジンを開けた中にしか存在しない。

コンロッドメタルの状態は、エンジンを開けて実際に確認するまで分かりません。
メタルを取り外し、摩耗の位置、当たり方、傷、焼け、表面状態を一枚ずつ確認します。
同時にクランクジャーナルの状態も確認し、傷や異常摩耗がないかをチェック。
走行距離だけでは判断できない。
画像のようになればクランクシャフトは再起不能となります。
開けて、現物を見る。
そこから本当の状態確認が始まります。
④測定/組込|新品交換では、TUNINGにはならない。

S65のコンロッドメタル交換では、メタルを新品にするだけでは終わりません。
Drive.では強化メタルとARP2000強化コンロッドボルトを使用し、実際に組み付けるボルトをDrive.の基準条件で締結した状態で測定します。
クランクジャーナル径、メタル厚、組付け後のクリアランスを実測し、各気筒の状態に合わせてメタルサイズを選定。
複数サイズのメタルを常時在庫しているからこそ、実測値に合わせた選定ができる。
DMSが狙うクリアランスに合わせて、一基ずつ魂を込めて組み上げます。
高回転まで安心して回せるS65に仕上げるためには、強い部品を入れるだけではなく、実際に使用する部品と締結条件で「測って、選んで、合わせる」ことが重要です。
それが、Drive.の予防チューニングと志事です。
注意事項
エンジン/コンロッドメタルは、分解するまで内部の状態を確認することができません。
メタルの摩耗状況やクランクジャーナルの傷・摩耗状態によっては、メタル交換だけでは対応できず、クランクシャフトの修正・交換、またはエンジン修理が必要になる場合があります。また、DMS基準のクリアランスで組み付けるため、使用するメタルのサイズ・組み合わせは車両ごとに異なります。部品価格・油脂類・輸送費等は物価高騰や為替変動の影響を受けるため、表示価格・見積価格が変更となる場合があります。作業内容や追加修理の有無によっては、長期のお預かりとなる場合があります。
代車のご用意はありません。作業内容・納期・最終費用は、現物確認および実測後に確定します。
|S55B30A クランクハブスピン予防チューニング。
そのクランクハブ、本当に大丈夫ですか?ハイパワーだからこそ、弱点を残さない。
BMW M3 / M4をはじめとするS55エンジンで、代表的なウィークポイントのひとつがクランクハブスピンです。
クランクハブがスピンすると、バルブタイミングがずれ、エンジン不調や始動不良を起こすだけでなく、状態によってはバルブとピストンが干渉し、エンジン内部まで大きく損傷する可能性があります。
Drive. Motor Sportでは、単に対策部品へ交換するだけではありません。
異常が疑われる場合はスコープ等を使用して内部状態を確認し、バルブタイミングのずれやエンジン側へのダメージの有無を診断。そのうえで、車両の仕様や使用環境に合わせて必要な対策を施工します。
特にDME TUNINGやブーストアップなどでエンジン性能を引き上げる場合は、出力だけを見るのではなく、S55特有のウィークポイントを理解したうえで仕上げることが重要です。
速くするだけではなく、安心して使い続けられる状態を作る。
BMW Mを知るからこそできる、S55エンジンの予防+TUNINGです。
①わずかなズレが、エンジンの生死を決める。

純正クランクハブは、3つの部品を重ねて、1本のボルトで固定する構造です。
その間には、滑りを防ぐためのフリクションプレートが入っています。
しかし、このプレートが破損したり、締結ボルトが緩んだりすると、3つの部品が一体で回らなくなります。
すると、クランクシャフトの回転とカムシャフトを動かすスプロケットの位置関係がずれ、バルブタイミングが狂います。
これが、いわゆるクランクハブスピンです。
② ハブとスプロケットを一体化し、根本を改善。

純正クランクハブは、ハブ本体・タイミングスプロケット・オイルスプロケットを重ね、摩擦力と1本のボルトで固定する構造です。
対策では、この3ピース構造の弱点を補い、ハブとスプロケットを機械的に一体化させる構造へ変更します。
これにより、ハブだけが空転したり、スプロケットとの位置関係がずれたりすることを抑え、バルブタイミングのズレを防止します。
単に締結力を上げるだけではなく、回転する各部を一体として固定することが、S55クランクハブ対策のポイントです。
S55の弱点を事前に潰し、安心して性能を引き出すための予防+TUNINGです。
③ クランク側へスプラインを形成し、確実に噛み合わせる。

スプラインロックを圧入すると、クランクシャフト内側にスプラインが形成され、ハブとクランクが機械的に噛み合う構造になります。
これにより、純正のように摩擦力だけに頼るのではなく、クランク・ハブ・スプロケットを一体として回転させることで、クランクハブスピンによる位置ずれを抑えます。
施工後は、バルブタイミングを正確に確認・最適化し、各部の位置関係と締結状態を確認しながら丁寧に組み上げます。
対策部品を取り付けるだけではなく、正確なバルブタイミングまで仕上げて完成。
それがDrive. Motor SportのS55クランクハブ対策です。
S55の弱点を潰す。ここから先は、パワーを上げるだけ。
④弱点を潰したらTUNINGベースは完了、次はパワーを引き出す。
.png)
S55は、純正状態から高い出力とトルクを発生するBMW Mのハイパフォーマンスエンジンです。
S55は、正しく対策し、正しく組み上げれば、まだまだ大きな可能性を持つエンジンです。
クランクハブを対策し、バルブタイミングを最適化。
機械的な不安要素を減らしたうえで、DME TUNINGやタービン交換など、次のステップへ進みます。
大切なのは、ただパワーを上げることではありません。
弱点を理解し、先に対策する。
そのうえで、S55本来の性能を引き出す。
Drive. Motor Sportが考えるS55 TUNINGは、
「壊さず速くする」ための土台作りから始まります。
注意事項
S55クランクハブは、分解するまで内部の状態やバルブタイミングのずれ、周辺部品への影響を正確に確認できない場合があります。
クランクハブスピンがすでに発生している場合や、バルブタイミングが大きくずれている場合は、クランクハブ対策だけでは対応できず、バルブ・ピストン・カムシャフトなどエンジン内部の点検や追加修理が必要になる場合があります。
Drive. Motor Sportでは、分解後に各部の状態を確認し、クランクハブ対策を施工。スプラインロック圧入後は、バルブタイミングを確認・最適化し、各部の位置関係と締結状態を確認しながら組み上げます。
部品価格・油脂類・輸送費等は、物価高騰や為替変動の影響を受けるため、表示価格・見積価格が変更となる場合があります。
また、分解後に追加修理が必要と判断された場合や、部品の入荷状況によっては、長期のお預かりとなる場合があります。
代車のご用意はありません。
作業内容・納期・最終費用は、現物確認および分解後の状態確認によって確定します。
I Recommend
ドライブ 人気のカスタム|当店イチオシアイテムをご紹介いたします。写真をクリックするとページにジャンプします。

遠方からの引取・納車にも対応|2台積み積載車完備







